人生儀礼

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人生儀礼とは

神様にこれまでの日々を感謝し、健やかな未来を祈ること。

古来より日本では人生の節目である様々な儀礼を大切にしてきました。泉神社では、人生儀礼に伴うご祈願をはじめ、さまざまな御祈祷を承っております。ご家族揃って感謝し、お祝いをすることで、神様と家族とのご縁を結びましょう。

お申込み・初穂料

受付時間

10時~15時

※御祈願は予約制となります。
ご予約については下記ページよりお願いいたします。

初穂料

10,000円より
熨斗袋に入れてお持ちください。

ご祈祷の種類

安産祈願

戌(犬)はお産が軽くまた多産であることから、安産の象徴とされてきました。その戌にあやかって、妊娠5か月目の戌の日には妊婦さんが腹帯を巻き、お守りを身につけて安産を祈る風習があることから、現在でも戌の日に安産祈願をお受けになる方が多くいらっしゃいます。
しかし、必ずしも「戌の日」に安産のお参りをしなければいけないというわけではありません。体調の良い日や無理のない日、また御家族お揃いでお参りできる日を選んでお参りされると良いでしょう。

令和7年(2025年) 安産祈願 「戌の日」 カレンダー

1月

5日(日)大安

17日(金)大安

29日(水)

2月

10日(月)

22日(土)

 

3月

6日(木)

18日(火)

30日(日)

4月

11日(金)

23日(水)

 

5月

5日(月・祝)大安

17日(土)大安

29日(木)

6月

10日(火)

22日(日)

 

7月

4日(金)

16日(水)

28日(月)

8月

9日(土)

21日(木)

 

9月

2日(火)大安

14日(日)大安

26日(金)

10月

8日(水)

20日(月)

 

11月

1日(土)

13日(木)

25日(火)

12月

7日(日)

19日(金)

31日(水)

初宮詣

お宮参り(初宮詣)は、赤ちゃんが無事にこの世に生まれたことを感謝し、神様にご報告に詣でることです。あわせて今後のすこやかな成長をお祈りするご祈祷を受けます。おおむね生後30日前後、天候が穏やかで親御様や赤ちゃんの体調のよい日を選んでお参りをされるといいでしょう。これはあくまで目安ですので、母子の体調を考え、あまり日数にはこだわらず、またご家族皆様のご都合のよい日を選びご参拝下さい。

七五三

子どもの健やかな成長を祈る大切な神事です。誕生から幼児期までの無事な成長に感謝し、これからも引き続きお守りいただけるよう神様にお祈りする儀式となっています。日取りも11月15日にこだわらず、その前後のお日柄の良い日を選び、ご家族皆様のご都合のよい日にご参拝下さい。

本来、男児は3歳・5歳、女児は3歳・7歳の数え年にお祝いしますが、最近では満年齢でお祝いする方も増えてきました。どちらでも差し支えありません。

7歳

女児

平成30年・令和元年生

5歳

男児

令和2年・令和3年生

3歳

男児・女児

令和4年・令和5年生

十三詣

十二支のひと巡りを終えた数え年13歳の少年少女が、知恵や福徳を授かるように願いをこめて、親子そろって神社にお参りする儀礼です。

成人祝

男女共に満20歳になりましたら、氏神様にお参りをして、神様に自分の成長を感謝し、無事大人の仲間入りができたことを奉告します。それが「成人奉告」です。
現代では二十歳ということなります。選挙権をはじめとする権利と同時に法律上の責任や義務も生じることから、大人としての行動や考えを自覚する大切な節目となっています。大人への第一歩となるでしょう。

入籍奉告祭

結婚式の予定はないが入籍にあたりご夫婦として節目の誓いを立てたい。そんなおふたり向けに結婚奉告祭(入籍奉告祭)を執り行っております。人生の節目にあたり誓いを立て、お互いの心と心を結びつけ、これから先も健康で幸せなご家庭を育めるよう気持ち新たに誓いを立て、ご夫婦としての門出の証といたしましょう。

厄除け

日本には古来から人生の節目を「厄年」として忌み慎む習慣があります。厄年とは一生のうち何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお万事に慎まねばならない年齢として人々に意識されています。
厄年とする年齢は一般には数え年で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳です。中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄(たいやく)」といい、その前後の年齢も「前厄(まえやく)」「後厄(あとやく)」とされ、特に忌むべき年齢といわれています。
厄年は現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢といえます。厄年には神社で祈祷を受け、心身のさまざまな災厄をお祓いしましょう。

令和7年の厄年早見表(数え年)

性別 年齢(かぞえ年) 前厄 本厄 後厄
男性 25歳 平成14年生 平成13年生 平成12年生
42歳 昭和60年生 昭和59年生 昭和58年生
61歳 昭和41年生 昭和40年生 昭和39年生
女性 19歳 平成20年生 平成19年生 平成18年生
33歳 平成6年生 平成5年生 平成4年生
37歳 平成2年生 昭和64年生 / 平成元年 昭和63年生
61歳 昭和41年生 昭和40年生 昭和39年生

数え年とは、満年齢に誕生日前には二才、誕生日後には一才を加えた年です。
還暦はお祝いの年であり、厄年でもあります。人生の節目の還暦はお祝いとともに、厄除けをしましょう。

※上記のうち、特に男性42歳、女性33歳は大厄とされています。
赤字は厄年と方位除けが重なる「八方厄除け」の年です。

方位除け

方位除けには大きく分けて2つの種類があります。1つは「年回り」による方位除けで、人が生まれながらに持っている本命星が、その年に方位盤のどの方向に位置しているかで吉凶を占います。上の表は、この「年回り」により、特に注意しなければならないとされる年齢を一覧表にしたものです。

そして、もう一つが転居や旅行など、文字通り行く先の「方角・方位」による災いを防ぐための方位除けです。同じ家族でも、生まれ年によって良い方角・悪い方角は異なるため、なかなか家族全員の吉方位が揃うことはありません。そのような場合に方位除けのお祓いを受けて、大難を小難に、小難を無難に収めます。この場合の方位除けは、神社によっては「八方除」「方災除」などと言う場合もあります。

令和7年 方位除け早見表(年齢は数え年)

二黒土星

中央(八方塞がり)

100歳
昭和元年生

91歳
昭和10年生

82歳
昭和19年生

73歳
昭和28年生

64歳
昭和37年生

55歳
昭和46年生

46歳
昭和55年生

37歳
平成元年生

28歳
平成10年生

19歳
平成19年生

10歳
平成28年生

1歳
令和7年生

五黄土星

北東(表鬼門)

103歳
大正12年生

94歳
昭和7年生

85歳
昭和16年生

76歳
昭和25年生

67歳
昭和34年生

58歳
昭和43年生

49歳
昭和52年生

40歳
昭和61年生

31歳
平成7年生

22歳
平成16年生

13歳
平成25年生

4歳
令和4年

七赤金星

北(困難宮)

105歳
大正10年生

96歳
昭和5年生

87歳
昭和14年生

78歳
昭和23年生

69歳
昭和32年生

60歳
昭和41年生

51歳
昭和50年生

42歳
昭和59年生

33歳
平成5年生

24歳
平成14年生

15歳
平成23年生

6歳
令和2年生

八白土星

南西(裏鬼門)

106歳
大正9年生

97歳
昭和4年生

88歳
昭和13年生

79歳
昭和22年生

70歳
昭和31年生

61歳
昭和40年生

52歳
昭和49年生

43歳
昭和58年生

34歳
平成4年生

25歳
平成13年生

16歳
平成22年生

7歳
令和元年生

※1月1日より2月節分までに生まれた方は、その前年生まれの方と同じ本命星となります。

令和7年 方位盤

本命星の位置について

中央(八方塞がり)
本命星が中央に位置し、八方をすべて塞がれ、どの方角に事を起こしてもうまくいかない八方塞がりの年回りです。

北東(表鬼門)
本命星が北東の表鬼門に位置し、何事にも変化・変動が多く、運気も衰えがちになります。けがや病気にも注意が必要です。

北(困難宮)
本命星が北に位置し、最も運気が停滞する年です。何事にも謙虚な気持ちで、次の飛躍への準備の年と考えるのがよいでしょう。

南西(裏鬼門)
本命星が南西の裏鬼門に位置し、前年まで衰退の運気が徐々に好転しはじめます。しかし無理は禁物。特に年の前半は要注意です。

年祝い

古稀・喜寿などの、還暦以後に行われる長寿を祝う儀式

長寿を祝う儀式を「年祝い」といい、還暦以後のお祝いをさします。干支は60年で一巡して初めに戻る、暦がもとに還るので、これが還暦という呼称の由来にもなっています。
この他にも古稀(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿(99歳)など。これらのお祝いの年には、神社でお祓いを受け、無事に人生を送れたことへの感謝と喜びを神さまに奉告し、家族そろってお祝いするとよいでしょう。